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(無題)

 投稿者:  投稿日:2017年 4月18日(火)19時08分1秒
  4月17日 『メッセージ』ドゥニ・ヴィルヌーヴ  
 

(無題)

 投稿者:  投稿日:2017年 3月20日(月)19時31分19秒
  3月20日 『オデッセイ』リドリー・スコット

リドリー・スコット、明るい映画撮れるんだ・・・・・・。
 

(無題)

 投稿者:  投稿日:2017年 3月18日(土)03時36分45秒
  3月18日 『蛇イチゴ』西川美和  

(無題)

 投稿者:  投稿日:2017年 3月17日(金)19時48分42秒
  3ヵ月で10本・・・・・・  

(無題)

 投稿者:  投稿日:2017年 3月17日(金)19時47分16秒
  3月14日 『湯を沸かすほどの熱い愛』中野量太
3月16日 『聖の青春』森義隆
    『夜霧にむせぶ寅次郎』山田洋次
 

あ、

 投稿者:アニメ様  投稿日:2017年 3月16日(木)03時06分1秒
  いつの間にか再開していましたね。  

(無題)

 投稿者:  投稿日:2017年 3月11日(土)23時42分54秒
  3月11日 『ゆれる』西川美和
        『ディア・ドクター』西川美和
 

(無題)

 投稿者:  投稿日:2017年 3月10日(金)19時43分39秒
  3月10日 『永い言い訳』西川美和  

(無題)

 投稿者:  投稿日:2017年 1月 1日(日)16時57分56秒
編集済
  12月27日
『つぐない』ジョー・ライト
12月31日
『ブリッジ・オブ・スパイ 』スティーヴン・スピルバーグ
1月1日
『オール・ユー・ニード・イズ・キル』ダグ・リーマン
『シャッター アイランド』マーティン・スコセッシ
 

(無題)

 投稿者:  投稿日:2015年12月 2日(水)16時39分50秒
  『バケモノの子』
『百日紅』
 

(無題)

 投稿者:  投稿日:2015年11月30日(月)23時01分40秒
  『心が叫びたがってるんだ。』
『ハーモニー』
『リトルウィッチアカデミア 魔法仕掛けのパレード』
 

(無題)

 投稿者:  投稿日:2015年11月 6日(金)22時47分1秒
  『エベレスト3D』
テレビでよくあるような再現ドラマをすごく金をかけて映画に作ってる。

3Dであることが作り物としての効果よりも、逆に「本物の場所感」を出している。
この世界には、よくある映画的な「奇跡」が起こり得ないのだという怖さもある。
けれど、やっぱりテレビでよくあるような再現ドラマ。
 

(無題)

 投稿者:片渕  投稿日:2015年 9月30日(水)01時03分16秒
  『クラウドアトラス』
六重奏に通底するのは自由を渇望する心、というところだろうか。
ところでそれは、娯楽映画そのものの根源的なモチーフでもある。
それゆえに、そのリフレインは単に映画へのオマージュを繰り返しているだけにすぎないのかもしれない。
飲み慣れた古い酒どうしのカクテル。
 

(無題)

 投稿者:片渕  投稿日:2015年 9月20日(日)21時41分34秒
  『マッドマックス』
『マッドカックス2』
『マッドマックス/サンダードーム』
立て続けに3本。

実は、公開当時『マッドカックス2』でインターセプターが失われてしまい、V8無くしてなんのマッドマックスか、
と、3本目は観に行かなかったので、『サンダードーム』は初見。

でも、『サンダードーム』観ないまま『怒りのデス・ロード』に行ったのは正解だったかも。
色々ネタが重なってるし。

しかし、『サンダードーム』では無人になったシドニーが登場してたのだったとは。
一本目からの距離感が途方もない。
 

(無題)

 投稿者:  投稿日:2015年 4月20日(月)06時11分39秒
  「エンダーのゲーム」

おそらく、原作者の意向をそのまま呑んで、原作から外れないことを方針にシナリオが書かれたのだと思う。

原作のダイジェストとしては良くまとまっているのだろうが、それが一本の『映画』を作るための道だったのかと思うと、懐疑的な気持ちが首をもたげてくる。
 

(無題)

 投稿者:  投稿日:2015年 4月13日(月)05時21分9秒
編集済
  「インターステラー」
2008年のスピルバーグ版脚本では、クーパーのふたりの子どもはふたりとも、つまりマーフも息子。
マーフは成長してエミリーという娘が出来る。

マーフを娘とすることや、ポルターガイストのモチーフはクリストファー・ノーランが持ち込んだものであるようだ。
「選ばれたのは君だったんだ」も同様。
自分たちが心に抱くスピルバーグに回帰したがっているように見える。

同様、「サイレントランニング」モチーフもクリストファー・ノーランが持ち込んだものであるようだ。


オリジナル版はこんなふうに始まる。

○宇宙
    だが、われわれにはおなじみの暗く寂しい片隅ではない。
    ここにあるのは光り輝く地獄だ。遠く離れた銀河の中心。
    中性子星が猛烈な速度で横切り、ブラックホールに引き寄せられてゆく。
    ブラックホールの周囲を回り始めた中性子星は、重力波を放つ。
    それはやがてこの青い地球へと届く。
    地球の、北米の、変哲もない倉庫の屋根に。
    それは実験施設であり、今、装置が重力波を検知したのだ。
    週末で人気のないコントロール・ルームで、スクリーンに目をやった研究者は、
    コーヒーのカップを取り落とした。

○パサデナ、カリフォルニア工科大、LIGO(重力波干渉計)オフィス
    責任者60代のアンセンは窓の外を見るようにいわれる。
    窓の外には軍用へりが着陸したところ。
    武装したNSAやDIAなど政府エージェントの一隊が押し寄せてきたのだった。
    NSAのエージェントはアンセンを詰問する。
エージェント「この重力波イベントは、あなた方の数値によれば太陽系内で起こっているようではないか」
アンセン「そんなことが起こったらわれわれ皆死んでしまうよ。
  そうではない、ワームホールが開いたのだ。
  私は15分後にヨーロッパの共同研究者と話し合わなくてはならない」
エージェント「それは不可能だ。この件は国家機密になった」
    そういってエージェントは立ち去る。
助手「彼らは、これを秘密にしておくことができません。
  あなたがこれを知ってるのですから。遅かれ早かれ...」
アンセン「私は今のこの瞬間に至るまで、われわれ自身の破滅に至るものに
  人生を費やしてしまってたのかもしれない。
  50年後にはあらゆるものが変わっているだろうな」

○50年後
    中部カリフォルニアに広大に広がるトウモロコシ畑。
    古臭い観光バスがエンコしている。
    野球のユニフォームを来た男たちが取り巻いている。
    おんぼろのピックアップが停まる。
    荷台に二人の息子を乗せた30台の男、これがクーパーだ。
クーパー「あんたらみたいなのは、飛行機で来るもんだと思ってた」
野球選手「前にはな。けど、部品がなくなっちまったのさ。
  ディーゼルエンジンには詳しいかい?」
クーパー「多少はな」
マーフ「父さんはなんでも直せるんだよ」
    言葉通りバスのディーゼルエンジンは直る。
    走り去ってゆくバスには「ニューヨーク・ヤンキース」と書かれている。

○宇宙空間
    変わらぬ自転を続ける地球。
    何かが墜落する。

○野球場
    観戦するクーパー親子と、クーパーの義理の父ドナルド。
ドナルド「野球にはポップコーンじゃねえ。ホットドッグが欲しい」
マーフ「ホッドドッグってなあに?」
    夜空を横切る青い光。
トム「彗星?」
クーパー「いや。衛星だな、大型の。たぶん中国のだ」
 

(無題)

 投稿者:  投稿日:2015年 4月12日(日)16時23分46秒
編集済
  「インターステラー」
クライマックスで「運動の第3法則」として搭載艇2機を分離しているが、
艇のエンジンを噴射して分離しても駄目で、本船から蹴り出さないと意味がないように思う。


全体として、「宇宙開発」に対する価値感の置き方が、ラリー・ニーヴン /ジェリー・パーネル他の「天使墜落」に近い印象を受けるのだが、1997年当時は鷹派的に見えた「天使墜落」的なものが、ここではむしろリベラルの側にあるように思われ、それだけ世の中全体がどちら側にシフトしてしまったのかがうかがわれて物悲しい。

「マーフィの法則」とか「ラザルス」とかいう単語の使われ方を見ると、本当にハインラインやニーヴンにオマージュしてるのではないかという気もする。
 

(無題)

 投稿者:  投稿日:2015年 4月10日(金)05時12分46秒
  一方で、ノーランは、スピルバーグが「映像」で表現しようとしていたところ、脚本の文面上ではト書きであっさり短くしかかかれていなかったの違いないところを、ほんとうにあっさり短い場面にしか作っていない。
映像の威力で強引に語り伏せるべきところに、エネルギーを使っていない。
なので、観客は説き伏せられない。
 

(無題)

 投稿者:  投稿日:2015年 4月 9日(木)06時39分20秒
編集済
  「インターステラー」はスピルバーグの「ポルターガイスト」に対する変奏曲、または一定の解決として観るならば何か意味を持つのかもしれない。

そもそも、冒頭からはじまっていくつものスピルバーグ的パーツで出来ている。

・娘がポルターガイストを経験したという親子との会話。「ポルターガイスト」
・砂嵐。「未知との遭遇」
・車で飛行物体を追う。「未知との遭遇」
・父、長男、年下の娘。「宇宙戦争」
・理解されない彼の宇宙への想い。「未知との遭遇」
・親子が永遠に引き裂かれる悲しみ。「マイノリティ・リポート」
・謎の宇宙的存在に救われる「A.I.」

人類が重力制御を身に着けたとき、何にどう道が開けるのか、という部分の映像的表現が弱いように思うのだが、その内部に居住世界を持つ「未知との遭遇」マザーシップ的に装飾された「地球最後の日」の脱出宇宙船みたいなことだったのだろうか?
だとしたら、プランAもまた限られた数の人のためのものでしかなく、本来はそこに大いなる痛みが伴われていたはずなのだが、ノーランは終わりを美しく見せるためにそうした犠牲的部分を排除してしまっている。
 

(無題)

 投稿者:  投稿日:2015年 4月 8日(水)23時56分33秒
編集済
  「インターステラー」観終わり。
冒頭のディトピア的状況はものすごくよかった。
文明が凋落に向かい、かつて星の世界へと手を伸ばす宇宙飛行士だった自分がトウモロコシを作る身となっている。
その間にはるかに横たわる距離感。

そのどん底から人類が、何の犠牲も伴われずに救われてしまう楽観性には辟易した。

犠牲を伴わない、というのは、命を吹き返した人類の文明が再び以前のUSAと同じ姿を取り戻していることについても。
何も失われたように、損なわれたように見えない。

トウモロコシ農家から再び宇宙飛行士に戻る際に何かあったはずの気概とか、途中キャリアを失っていたことで何か力が失われている部分、みたいなものもあまり感じられなかった。

 

今頃になって

 投稿者:  投稿日:2015年 4月 8日(水)20時36分34秒
編集済
  「インターステラ」を観ている。
まだ途中。
 

(無題)

 投稿者:  投稿日:2014年 9月 4日(木)17時32分20秒
編集済
  「GOZILLA」
あのジャンジラ市とかいうのの表現がアレだったので、ハリウッドの撮影で実際に新宿あたりをロケして捉えた「ロスト・イン・トランスレーション」をちょっと観てみる。
・・・・・・おんなじじゃん。
同じように生活感のない外形だけの街として写っている。

「永遠の0」というのもさわりだけ見てみる。
ちょっとびっくりした。
これはひどい映画。
中身の問題以前に、映画として酷過ぎ。
CGはパース合ってないし、CGカットで吹いてた風が次の実写カットではなくなってしまう。大型扇風機借りてくればいいだけのことなのに。
それに留まりませんが、一事が万事。
正直、ボロクソに言われてしまってた「艦コレ」アニメPVの方がはるかにまし。
「永遠の零」のスタッフは飛行機とかそういうものに全然興味ないまま、仕事だから作ってるんだな、というのがわかっただけ。
 

機内で見た映画が

 投稿者:  投稿日:2014年 8月13日(水)23時45分47秒
編集済
  往路
「エイリアン・アブダクション」
「パシフィックリム」
「白ゆき姫殺人事件」
帰路
「白ゆき姫殺人事件」
「ロボコップ」
「キャプテン・アメリカ」
「キャプテン・アメリカ」の続編をしかも途中まで。

なんか散々な感じが。

4月のメキシコ行きのときは、
「ウォルト・ディズニーの約束」
「ウォルト・ディズニーの約束」
「ウォルト・ディズニーの約束」
「清須会議」
「清須会議」
「清須会議」
「清須会議」
途中で寝ちゃうので、どうしても繰り返しに。
 

(無題)

 投稿者:  投稿日:2013年 9月17日(火)17時00分38秒
  This Three Minute Commercial Puts Full-Length Hollywood Films to Shame

http://gawker.com/this-three-minute-commercial-puts-full-length-hollywood-1309506149?utm_campaign=socialflow_gawker_twitter&utm_source=gawker_twitter&utm_medium=socialflow
 

(無題)

 投稿者:  投稿日:2013年 6月25日(火)07時12分51秒
  52本目『マルサの女』
「あまちゃん」から夏ばっばが退場してしまったので。
 

(無題)

 投稿者:  投稿日:2013年 3月28日(木)03時44分32秒
編集済
  51本目『アイズ・ワイド・シャット』1999年 スタンリー・キューブリック
トム・クルーズ、ニコール・キッドマン夫妻のわざとらしすぎる演技はどこまでが意図なのか、どこからが失敗なのか。
最後の最後までそうだと、夢から覚めた感じがしないのだけど。
 

(無題)

 投稿者:  投稿日:2013年 3月23日(土)04時42分8秒
  50本目『メイキング・ザ・シャイニング』ヴィヴィアン・キューブリック

ところでこれ https://www.youtube.com/watch?v=4jBgaX0ErGU は当時の撮映なのだろうか。
出て来るエキストラやスタッフの顔が本物なのだけれど。
 

(無題)

 投稿者:  投稿日:2013年 3月22日(金)00時47分17秒
編集済
  49本目『2010年』ピーター・ハイアムズ
ひじょうに凡俗なものを見てしまった印象。
『2001年宇宙の旅』の続編に挑むのに、なぜかくも覚悟不十分でいられるのか。

ハイアムズは自ら撮影も行っているが、ホワイトハウス前のベンチのシーンひとつとっても、せっかくキューブリック的なシンメトリックな画面を作れる機会であるのに、それを不用意に逃してしまっているばかりか、軸線が右へ左へカットごとにふらついてしまっている。
据えっぱなしにして同ポジで撮ればいいのに。

キューブリックには見られないクローズアップの短いカットを積みたがるのは、説明しなければという自信の無さから。

そもそも、キューブリックの諸作品に通底いているのは「精神が狂気に侵されてゆく過程を見つめる」という部分にある。そこさえ押さえれば「キューブリックもどき」くらいは撮れるはずなのだが、分析力、理解力が足らない。
『2001年』で狂気に落ちたHAL9000を正気に戻すのは、脚本上、映像表現上、生半可なことでは済まないはずなのだ。
 

(無題)

 投稿者:  投稿日:2013年 3月20日(水)22時37分18秒
  48本目『2001年宇宙の旅』スタンリー・キューブリック  

(無題)

 投稿者:  投稿日:2013年 3月17日(日)18時41分25秒
  47本目『アリス・イン・ワンダーランド』ティム・バートン
何にもない映画。
 

(無題)

 投稿者:  投稿日:2013年 3月 9日(土)09時59分51秒
  46本目『プルーフ・オブ・マイ・ライフ』ジョン・マッデン  

(無題)

 投稿者:  投稿日:2013年 3月 7日(木)03時02分54秒
編集済
  45本目『ソラリス』
タルコフスキーではなくソダーバーグの方。
2002年秋のこの映画は、前年の911を直接的に反映していて、ひじょうに抑鬱的、内向的で、そこからの脱出方法をまるで示していない。
911を背負っていることは、冒頭部で旅客機の爆音が聞こえ、次いで主人公のセラピストとしての仕事が紹介され、そこで大規模な災厄が起こり多くの人々が精神的後遺症を負っているらしいことが語られている。しかも、臨床心理医としての彼の仕事は「朝7時になら空き時間がある」というほどににぎわっている。
枠物語の枠の中に取り込まれて終わる、という意味ではタルコフスキーに似ているが、はるかに傷つき、脆弱化してしまったその当時のアメリカの一般人の心理の標本、一断面の切り取りという方が近いような気がする。
 

(無題)

 投稿者:  投稿日:2013年 3月 4日(月)06時06分31秒
  44本目『ザ・フォール/落下の王国』
最近ではメタストーリーというらしい枠物語の典型的、かつ明朗な解決。
 

(無題)

 投稿者:  投稿日:2013年 3月 3日(日)18時05分58秒
編集済
  43本目『ハート・ロッカー』
題材が現代的なような気がしても、「戦争は麻薬である」という論調は古臭く、
再志願し死の危険へと戻って行く「兵士として意外生きられない人物」も古臭いし、リアリティがない。
そこを紋切りに済ませるのならば、こうした亡霊のような考え方を最新の戦争を舞台にしてよみがえらせる意味が得られない。
しかしながら、この映画のシナリオでは、亡霊のような人物ジェームズは初めから異常な人物として概成した上で登場して来ており、「ね、わかるでしょ」という以上の説明がない。
『パンズラビリンス』のような「敵」が存在する戦争がファンタジーなのと同じく、「歪んだ英雄」のいる戦争もまたファンタジーでしかないように思えてしまう。
 

(無題)

 投稿者:  投稿日:2013年 3月 3日(日)02時51分16秒
編集済
  ちょっとだけ眺め直してみたけど、凡庸だなあ『ハンナ』。
『つぐない』の看護婦たちが廊下を歩く歩き方ひとつでそこにブライオニーが混ざってるだろうことを予感させた演出のキレがない。
 

(無題)

 投稿者:  投稿日:2013年 3月 3日(日)02時23分36秒
編集済
  42本目『つぐない』
同じく「戦争の現実」と対する「少女の内面のファンタジー」。
しかし、この戦争に「悪役」はおらず、ただ人々の運命を飲み込む災厄があるのみ。
少女の内に潜むファンタジーは善でも救いでもなければ、本人のみならず周囲に人々の人生をも狂わせる。

少女ブライオニーは成長して俳優が変わり、老いてまた俳優が変わる。
しかし、そこに見事に一貫性があり、同一人物に見える。演出の勝利。

『パンズ・ラビリンス』の監督が実は他ではグロっぽいアクション指向のものしか撮ってないことにがっかりしてたのだが、『つぐない』のジョー・ライトもまた『ハンナ』みたいなものの監督であることがよくわからないところ。
もういちど『ハンナ』を観てみますかね。
 

(無題)

 投稿者:  投稿日:2013年 3月 2日(土)15時56分54秒
編集済
  41本目『パンズ・ラビリンス』
この映画は、おもしろがって作ってないかな?
特にフランコ側の将校のサディストぶりを。
「サディズム=戦争の悲劇」とう短絡はあまり認めたくない気持ち。

少女のささやかな幻想よりも現実の悲惨さの方がはるかに上回る。
というのは、リアルに当たり前な話。
だがこの映画で上回っているのが「現実」なのか? というところによくわからなさを感じる。
マキの絶対的「善」、フランコ側軍人の絶対的「悪」、という描写を見る限り、ここに「現実」を感じない。

ここで少女が相対しているのは「現実」ではなく、『インディ・ジョーンズ』のドイツ兵、『プライベート・ライアン』のドイツ兵と同じく、「敵」であるように見える。
 

(無題)

 投稿者:  投稿日:2013年 3月 2日(土)07時18分2秒
  40本目『プリンセス・ブライド・ストーリー』
カール・ライナーの息子ロブ・ライナーが『スタンド・バイ・ミー』完成後にその次回作として作った。
まったく衒うところなくって心地よい。
この物語の中の人物は誰も実在していないとして語られているというのに、彼らの心根がやさしく響く。
『フォレスト・ガンプ』にも似たようなところがある。
誰もフォレストの実在を信じずに、作り込みと思いながらあの映画の物語を観終わるのではないか。
そこでロビン・ライト演じるジェニーの様々な喪失感に満ちた人生の印象が心に残る。
『プリンセス・ブライド・ストーリー』のヒロインもまたロビン・ライト。
 

(無題)

 投稿者:  投稿日:2013年 3月 1日(金)05時03分2秒
  39本目『フォレスト・ガンプ/一期一会』  

(無題)

 投稿者:  投稿日:2013年 2月28日(木)06時16分59秒
  くりかえし『キャスト・アウェイ』、ヘレン・ハントとの別れのシーンが堪えすぎるのでそこだけとばしてしまいました。
その先に現れる"ベッツィーナ"は、観客である我々は彼女の正体を最初から知っている、トム・ハンクス演じるチャックは知らない。その辺に「ラストの鮮やかさ」を減らしめている原因があるような。
たしかに映画冒頭でのベッツィーナはほとんど溶接用のマスクで顔を隠してるのだけど、人間のタイプ分けからすれば、あらためて「カウボーイ!」などと台詞でいわせてみなくてもラストに出てきたのも同じ人だとすぐわかってしまうはず。
 

(無題)

 投稿者:  投稿日:2013年 2月27日(水)16時49分35秒
  くりかえし『キャスト・アウェイ』を観ているのだけど、見事なまでに「喪失感」を伝えてくる。
後半場面のヘレン・ハントのコスチュームが素晴らしく、ものすごく所帯染みている。それが主人公トム・ハンクス自身とのあいだに結ばれた「所帯」じゃないのが問題なのだが、主人公が「喪失」を理解する様が我がことのようによくわかる。具体的な台詞は何一つ要らない。
もうひとりの女性の出現の方に表現上の弱点があるのかな?
 

(無題)

 投稿者:  投稿日:2013年 2月25日(月)15時14分29秒
編集済
  38本目『キャスト・アウェイ』
ゼメキスでおもしろいのは3本しか知らないのだが、その1本。
フェデックスでめちゃめちゃ働いて、飛行機が落ちて漂流して、無人島で4年を過ごして、筏を組んでしまを脱出して、また漂流して、タンカーに発見されるまではよい。
その先帰国してからの部分は、作り手の方が先回りして情感を感じてしまっているような感じ。何かが過多脚本的な構成が悪くって間延びしてるのじゃなくて、カット割りが締まってない感じ。ワンシーンごとにいちいち起承転結をつけちゃいけない。

以前に見てるのだが、冒頭から落ちる飛行機に乗る前当たりまでのあたり自分として珍しくも、まるで覚えてない。どうも寝てしまってたようで。
 

(無題)

 投稿者:  投稿日:2013年 2月25日(月)06時53分29秒
編集済
  37本目『ヒトラー ~最期の12日間~』
この映画も最後に実在する生存者の記録映像を入れている。
その部分が『シンドラーのリスト』と対になっている感じがする。
映像で喋った彼女も故人になっている。

記録映像を除いた本編の最後から二番目のカット。
あそこで彼女を笑わせない演出があるといいような気がするのだけど、それはどんなかな?
 

(無題)

 投稿者:  投稿日:2013年 2月24日(日)19時16分30秒
  36本目『シンドラーのリスト』
あれだけの殺戮を映画の中で行っておいて、最後に、
「あともう少し努力すればあとひとり救うことができたのに、私はそれを怠った。人間ひとりだぞ!」
といわせる。これは脚本の力量。

最後に、実際のシンドラーの墓石に生存者たちがひとりずつ石をおいてゆくシーンは、以前は何か映画を損ねるような気がしていたのだが、ごめんなさい。ほんとうにごめんなさい。映画完成時期から20年経ってみると、おそらく今では作ることが適わない場面になってしまっている。ものすごく貴重で、ものすごく意義深い場面なのだ。

これがスピルバーグの最高傑作なんじゃないかなあ。
 

(無題)

 投稿者:  投稿日:2013年 2月24日(日)10時25分58秒
  35本目『ミュンヘン』
同じ監督の37年後。
人はその住まう世間が広くなるに従い、確実に不幸になっていく。
 

(無題)

 投稿者:  投稿日:2013年 2月23日(土)21時41分10秒
  34本目『アンブリン』
スピルバーグの1968年度作品。
まだ21歳の作品なのだけど、色々な表現の見本市みたいでもある。
スピルバーグの映画では、意外とピュアなボーイ・ミーツ・ガール的なモチーフが大事だったりする場合があって、その先駆。
あるいは『クリスタルスカルの王国』のラストで結婚式を上げる初老のカップルは、『アンブリン』のふたりのはるかな時を経た姿なのかもしれない。
 

(無題)

 投稿者:  投稿日:2013年 2月22日(金)02時48分14秒
編集済
  33本目『コンタクト』
久しぶりに観直してみると、びっくりするくらい『アリーテ姫』はこの映画の影響を直撃的に受けていた。
1997年の映画だし、
浜辺で大勢の人々が見守る打上げシーン。
イメージの世界の浜辺で見出す亡くした親の姿。流れ星。
科学的な合理性と、個人の内的な世界が並んで存在すること。
思えば『マイマイ新子』でタツヨシが失くす父のモデルを始めデビット・モースにしようとしてたことすら、一致する。
なんで自分がこの映画のDVDを古くから持ってたのか、わかった。ちょっと楽しい感じ。
 

(無題)

 投稿者:  投稿日:2013年 2月19日(火)22時12分12秒
編集済
  32本目、『スピード』
『ツイスター』と同じヤン・デ・ボン監督。
これもノリノリで観れるなあ。
どうも、スピルバーグのアクションは後ろ向き、逃げ回る一方みたいな気がして、気持ちがたかぶらないみたいな気がする。

まだ『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』のディスクが手元にあるんだけど、『スピード』の高揚感のあとじゃ観る気失せちゃうなあ。

『スピード』自体はお世辞にも「よく出来てない」ところが散見されちゃう映画なのだけれど、音楽とあいまったコンティニュイティが高揚感を高めて効果を発揮している感じがする。
カメラマンとしてのヤン・デ・ボンは『ダイ・ハード』『レッド・オクトーバーを追え!』『氷の微笑』とどれも「もうひとつ」な感じがするのに、人に撮影させるとうまくいってる。
 

(無題)

 投稿者:  投稿日:2013年 2月19日(火)06時05分45秒
  31本目、『ツイスター』
自分として最も血がたぎる感じのするアクション映画がこれ。

インディ・ジョーンズなどでは「オーパーツ探究」と「アクション」が分離して存在しているのに対し、計測器を携えて竜巻に突っ込んでゆく話はその両者を一体化出来ていて、アクションそのものにワクワク感がある。
インディ・ジョーンズにはどれがなく、やはり『007』の亜流らしくアクションはただただ「洒脱」であることを狙っていて、それ自体の目的感がない。
『ジュラシックパーク』は『ツイスター』になり得たかもしれないモチーフを使っておきながら、どうも違う方向にアクションを設定してしまっている。恐竜から逃げ回るだけで、目的感とともに立ち向かってゆくわけではない。
『未知との遭遇』でUFOとカーチェイスするような場面には『ツイスター』的なものがあったはずと思う。

『未知との遭遇』『ツイスター』と『ジュラシックパーク』の間に、分水嶺と自分が感じるものがあるのだなあ。
 

(無題)

 投稿者:  投稿日:2013年 2月18日(月)07時27分33秒
  30本目、『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』
酷いことには酷いのだが、ここからその後インフレーションしていったものに比べれば、
今観るとそれなりにまだ節度あるようにも見える。
それでも、学生だった頃の自分に致命的なボディブローを与えるだけのものがあったのだろう。
一般の観客の多くは無節操のインフレーションの方についてゆき、自分は逆行している。
 

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