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脱北者4人組の実態

 投稿者:永田町つむじ風  投稿日:2007年 6月 8日(金)03時24分14秒
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  青森県深浦漁港に到着した北朝鮮人民4名は、昨日青森県警の厳重な警備のもと、県警のヘリコプターで茨城県にある東日本入国管理局に身柄を移された。
これにより管轄は法務省に移り、警察当局による聴取も終了した。
彼ら4名が知りうる北朝鮮の内情について、どれだけの情報収集ができたのであろうか。
マスコミはこぞって「粗末な舟で命懸けで日本海を渡って来た」だの「二日に一度、僅かなパン」だの、叙情的な報道に明け暮れていた。
国内世論も、「貧しくて気の毒な難民」で定着するのであろうか。

しかし報道内容には多くの矛盾点があり、明らかに意図的に隠蔽された情報があることは否めない。

満足に食料も無いわりには体格が良く、1週間の船旅に耐えうるだけの体力があったこと。
清津で貧しい漁師だった者が、なぜ外貨を、中国元を所持していたのか。
舟に搭載されていた2基のエンジン、多量の軽油。これらは北朝鮮では高価で入手しにくいものと言われている。
所持品の高性能ラジオ、腕時計。
覚せい剤所持、使用を認めたにも拘らず「書類送検」。

当局はそそくさと聴取を終え「経済難民」として韓国へ出国させようとしている。
これでは、今後おそらく増えるであろう北朝鮮難民の処遇について、よからぬ影響を(よからぬというのは、我々日本国民にとって)及ぼすと容易に推測できる。

既出の報道に補足をしておく。
彼らが所持していた人民元は、僅かな外貨ではない。日本円にしておよそ300万円。
これだけの外貨を持った「喰うや喰わずの経済難民」が、海保のレーダーに察知されることもなく、いともたやすく日本に上陸した。
警察は手厚く保護したうえで聴取を行い、マスコミに僅かの情報をリークしていた。

 昨日、茨城県への移送には青森県警のヘリコプターが使用されたが、ヘリポートまでの移動には、4人を乗せたマイクロバスをパトカーではなく黒塗りの乗用車で先導する有様であった。
さらに、誰に気を使っているのか、彼らに帽子を被せブルーシートで遮蔽し、徹底的に素性が割れるのを拒んだのである。
それを彼らが望んだのならともかく、被せられた帽子を取ろうとした男性に、あわてて帽子を被せなおした警察官の様子がしっかりカメラに納まっていた。
顔が見えないように帽子を被せた係員に対し、目を吊り上げて怒鳴っていたあの映像から「短い間でしたがお世話になりました。」などと、感謝の言葉が出るのか疑問だ。
青森県警はあきらかに神経質になっており、、腫れ物に触るような素振りであった。

 当然、日本国内においても脱北者は生命の危険にさらされていると考えるのは妥当であり、慎重に扱うことに異議はない。
聴取内容全てを報道させろとは言わないが、今の情報ではこの日本国民のどれだけが北朝鮮からの不法入国者に対して危機感を持つだろうか。
はっきり言えば、彼らは得体の知れない亡命者である。「北朝鮮人権法」があるからと言って、歓迎する客人ではない。

「北朝鮮当局に見つかれば飲むつもりだった」という薬物には、殺傷能力があったのか?何人の致死量なのか?
1グラム未満と言われる覚せい剤についても、北朝鮮ではたやすく入手できる状況にあるならば尚のこと、出国するときにどれほどの持ち出しをしたのかについても厳しい追及をすべきではなかったのか。
覚せい剤を所持していたにも拘らず、韓国が受け入れを表明した裏で、円借款として日本政府はいくら提示したのか?
所持品などから、とても経済難民には見えない彼らが、なぜ北朝鮮から亡命しなければならなかったのか?
多額の人民元の入手経路は?その対価は?

 あの4人を韓国に送還するための対価として支払われる円借款を、中朝国境沿いからでも、外人部隊を拉致被害者救出のために投入する資金に回したほうが、よほど日本のためになると思うが極論であろうか・・。
そういう作戦が第三世界で行われていることはご存知であろう。

いったいあの4人は何者だったのか?
北朝鮮で何かを仕出かして、亡命の道を辿ることになったのか?
はたまた、7日間かけて日本海を渡るという荒行は、どのようなビジネスを兼ねていたのか?

報道規制のあり方や青森県警の厚遇が、只者ではない脱北者の身上を物語っている。
 
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